原題と英題から、人間の知覚や価値観にまで神は介入しうるのか、という問題提起が本作の骨子だと解釈した。その主題に対し、科学が武器の医師や物語を紡ぐ作家を並行して描くことによって、絶妙な距離感で折衷する…
>>続きを読む窓の左右と、その向こう。異性、同性、近親、尊くても卑しくても愛が神であるなら。神、悪魔、死神、美しくても醜くてもそれが神であるなら。治療とは神を視たカーリンの目を潰すサングラス。蜘蛛のヘリコプターが…
>>続きを読む鎮静剤を打たれた後のカーリンの告白、それぞれに彼女を愛しているはずの父、弟、夫に囲まれながら、絶対的な神(=信仰=愛)の不在という絶望について顔を歪ませながら語っていて、やりきれなかった
全体的にラ…
病んでる人間が神や信仰に救いを求めて(結局救われず悪化する)側で見守る側がそうでもないのが、私が思っていたこととは逆だ。
弟と姉が”抱き合った”のが有耶無耶で怖い。明言してくれたほうがいっそ。
統合…
神の沈黙三部作①
精神分裂の症状が進み、狂ったように神を求めるカーリン。"二つの世界を行き来するのにはもう疲れた"と嘆き、すがった神に救われる事もなく...。
揺蕩う水面、扉から差し込む光、白夜…
信じることと 縋ることと
誰1人信じることはしていなかった気がするけれど、最後の最後に何か動いたのは確か
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ダビッドは神を愛と定義し、ミーヌスはカーリンが自分たちの愛により神とともにいるから幸せだと言う
しかし実際にはダビッドは創作的好奇心が、ミーヌスについては性的な欲望がカーリンへの愛の上位に来ている
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4人の取り繕られた家族の関係性は、それぞれの持つセーフティな円に抵触しながら、お互いに傷つけ合いながら進行する。
真に分かり合うことなど不可能で、傷つけ合ったお互いは、さらにそのセーフティな円を小…
統合失調症らしきカーリンと弟ミーヌスと医師で夫のマルティンと作家で父のダヴィッドが休暇を島で過ごすお話。翻訳がイマイチ過ぎました。
カーリンはのっけからやたらにハイで近寄りたくない感じ。徐々にメン…
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