たぶん悪魔がに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『たぶん悪魔が』に投稿された感想・評価

しの

しのの感想・評価

3.8
ひたすらに死の匂いと、(当時の)この世界への絶望と諦念が充満している作品。
ブレッソンよ…現代もそんなに変わらんっすわ。
登場人物のファッションがおしゃれ…!
あ

あの感想・評価

4.0

この映画、やはり凄い。主人公の呪詛は無し冷笑的な世界観が、淡々と挿入される環境破壊の映像モンタージュとシンクロする。ブレッソンのいうシネマトグラフの到達点に近い肌触り。『ラルジャン』の前か。特に音響…

>>続きを読む
きき

ききの感想・評価

3.0

誰もほとんど笑わず理屈っぽく淡々と物語がすすむのだが、その単調な中に突然環境破壊の衝撃映像や長い注射シーンがさしこまれたりするので、まったく油断ならない。
正直ちょっとファッションメンヘラぽいなあと…

>>続きを読む
D

Dの感想・評価

-
【ベルリン映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品
https://narcos.hatenablog.com/entry/berlinale-movie-osusume
しょう

しょうの感想・評価

3.4
ラルジャンを最初に見てはいけないんだと痛感した

そのハードルがあったからか本作は"普通に面白い"という感じ

でもやっぱり必要以上のものを映さず動作や音で状況把握させる演出はピカイチで上手いなと思う
んな

んなの感想・評価

-

文明が引き起こす人類全体の死と個人の死。並べるとより個人が強調される。全員の身体が歩く空の箱のようでブレッソンが役者をモデルと呼んでいたことに納得する。教会の権威がこれだけ強いヨーロッパで、映画の撮…

>>続きを読む
xanadu

xanaduの感想・評価

-
夢と現のあいだで、その境界線があいまいになる
唯一はっきりしているのは拳銃、発砲音
ブレッソンの映画って気持ち悪くなるから2回目を見ようとは思えない

この監督、人間嫌いなんじゃない?
と思っちゃうくらい何というか主人公達や人間が作った世界に向ける目線が冷たく感じた。
たまたま同時期に、とってもあったかーい映像を撮るケシロフスキーの作品を沢山観てた…

>>続きを読む

大好物な不穏さと美しさ。。
ファッションも、壁の色も、銃弾も、濁った川の色も、チョコレートも、目つきも、声も足音も、キメキメで最高…!
美しく賢くも出口の見えない闇に侵されていく哀れさに召されました…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事