戦後に起こる悲劇からの立ち直りを扱った作品。妻を突き落とした夫が、そのまま放置しているところが受けつけられなかった。いくら家父長制の時代だとしても、心情を描くのがうまく、フェミニスト的傾向がある小津…
>>続きを読む黒沢清が繰り返しこの作品について言及してるの解釈一致すぎ 噂の階段落ちのことがどうしても常に念頭にあったのでいつそれが来るかと気が気じゃなかったし、階段が何度も作中何度も映される(しかもめちゃくちゃ…
>>続きを読む再見。淀川さんが紹介するとすれば、「恐ろしい、恐ろしい映画です」だろうと予想される恐ろしさ。おそろしい。あの悲痛な階段落下は、「あっ」と声を上げてしまうほど(紙風船のシーンすごいね)。成瀬『驟雨』に…
>>続きを読むガスタンク。冒頭とラストにカバンを背負った二人を背中から映す。ラストの方では家の前に人だかりがあったがどういう意味なのだろう。三井弘次が期待通り。目を伏せる村田知栄子がいい。階段から落ちる茶筒?海苔…
>>続きを読む松竹株式会社