平和な島に財宝が。島民は争って宝を手に入れ、楽な暮らしを夢見る。鳥好きの青年が一計を案じ、島に平和が戻る。ぜマン作品は、「王様の耳はロバの耳」に見られるように、毒気、皮肉の隠し味が、おいしくしている…
>>続きを読む2022/7/23
季節が巡ると小さな島にやって来るツバメたち。このツバメたちの鳴き声が可愛らしく、何度も繰り返されるのが心地好い。そして、村の漁師がツバメたちに、この1年に起こった出来事を話して聞…
鳥の鳴き声
チリチ* チリチ*って擽ったいです
鳥が僕っていうのもぐっとくる
島の皆は必要な分だけで
働きすぎないように助け合っている
鳥の言葉が分かるアリチェクは
春になって旅から戻った鳥に
…
チェコスロバキアのアニメ監督カレル・ゼマンの長編第一作目となるのがこの『鳥の島の財宝』なのであるが、いやー面白かったですよ。というか長編第一作目にしてすでにパペットアニメとしての完成度は非常に高くて…
>>続きを読む【チェコ・ファンタジー・ゼマン!】
チェコ・アニメーションの巨匠カレル・ゼマン作品特集@ケイズシネマ。
1952年の長編第1作。
流れるような映像と音楽が美しい、人形アニメーション。
島民に起こる…
2022年214本目。
「真珠取りになろう!」って思い立ってからすぐ海に飛び込むアリチェクの行動力すごい🤣👏
可愛い話かと思ったら結構風刺的でビックリ!
ストップモーションと絵が混ざった表現をこんな…
社会主義バキバキのラストでびっくり。
「富なんか手に入れたら人はみんな働かなくなって、まともなインフラや食生活が維持できなくなるので、財宝は悪」
って、個人的には賛成の気持ちも少しあるにはあるが、極…