ヌーヴェル・ヴァーグ期にシネマ・ヴァリテ(真実の映画)を提唱したジャン・ルーシュ監督の代表作。当時フランス植民地下にあった西アフリカ・コートジボワールの学校に勤めていたルーシュ監督が、同じ高校に通う…
>>続きを読む先日鑑賞したオムニバス作品『パリところどころ』の《北駅》がとても印象的で好みだったので…同監督、ジャン・ルーシュの作品…探しましたぁ〰︎2作目です…。
とても斬新で観たことのないような実験的な設定…
人種差別に関する実験として撮ってるドキュメンタリー映画がナディーヌとかいうクソビッチのせいで差別より嫉妬によって10人の男女が仲違いしていく様を収めちゃった体の映画ではあるがドキュメントという虚構と…
>>続きを読むパリとこの『北駅』で撃ち抜かれた者としては、ジャンルーシュという名前を聞いただけで映画館に駆けつけざるを得ない!タイトルもすごい。
まず手法が素晴らしい!!フィクション/ノンフィクションの垣根を軽々…
自主字幕。タイトルはポール・エリアールの詩集『人間ピラミッド』より。それは結末の兆しとなる。確かにコートジボワールにおける人種間の緊張を描いてはいる。議論も沢山ある。新参者のフランス人ナディーヌとい…
>>続きを読む 凄い…。
ずっと観たかったドキュメンタリー映画
「現代アートハウス入門」で鑑賞
ドキュメンタリー監督のジャン・ルーシュがフランスの人種差別問題に気付き、実験としてある高校の白人と黒人の交流をフィ…
このレビューはネタバレを含みます
◎ 相手の長所を知るのは社交、相手の欠点を知るのは愛
実験しながら劇的な青春群像劇を作り上げていく素晴らしさをヒシヒシと感じました。映画を作り上げていくのに、プロとか素人とか関係ないということ。
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これは傑作。青春群像劇として純度が高すぎる。一応いろいろ実験だとか言いながら始まるも、黒人と白人の融和が半ばぎこちなく切り出されるや、たちまちそんなのどうでもよくなるくらいの少年少女のきらびやかな表…
>>続きを読む来る途中にトラブルがあって、遅れて入ったせいか、点数は、デジタル時代以前のフィルムで観た20世紀のものから、0.1下げてある。なんとなく憶えてるが、最初の仕掛けの細部がよくわからない。それで感銘度…
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