演劇史の授業で鑑賞。ドキュメンタリーと劇映画の境界線を問う映画。彼らはどこまで演じることに意識的なのだろうかと考えるとともに、果たして自分は実生活で誰かを演じていないと言えるだろうかと問う可能性を与…
>>続きを読む『パリところどころ』で観たジャン・ルーシュ作品が好きだったからこちらも鑑賞。
群像劇が苦手だから、少し評価は下がるけどこれは傑作。
青春群像劇に黒人と白人の人種差別問題。登場人物多すぎて正直誰が誰や…
このレビューはネタバレを含みます
私の偏りかもだけどフランス映画ってナディーヌみたいな子ばっか出てくるからそのへん別になんとも思わなかったけど、テーマがテーマだからというか、特に気まずくなる必要もないし人間だしなーともわかってるんだ…
>>続きを読む特集 現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑
スタンフォード監獄実験くらいエグいのを想像してしまっていた。短絡的でごめんなさい。
あの高校生たちの会話の洪水には羨望の気持ちでいっぱいになるし…
「現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑」という特集のなかでの上映
シネマ・ヴェリテという分類、初めて、とても新鮮な気持ちで観ました。
鑑賞後、映画館の方にお話を伺ったのがとても印象的。
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このレビューはネタバレを含みます
【現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑】人類考古学者でシネマ・ヴェリテのパイオニア、ジャン・ルーシュの代表作。
虚構から現実が生み出されるメタフィクショナルな破格の映画で、半ばドキュメンタ…
先日ジャン•ルーシュについての話を聴く機会があり、ハードル高そうだなと思いつつ挑戦。
恋愛に端を発するゴタゴタの印象が強すぎたうえに、どこまでが台本でどこがドキュメンタリーとしての部分なのか、、と、…
実験結果としての劇映画だが、そこに演者の変化を見出そうとしてしまうメタ的と言うかドキュメンタリー的な視点が冒頭の実験宣言シーンによって導かれる。観客の視点を変え、また演者をも変えてしまう様を記録しつ…
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