このレビューはネタバレを含みます
こんなに丁寧にシリアルキラーの心情や行動を描いている映画は珍しいと思う。
刺激的ないわゆるスプラッターのような派手な描写はないが、だからこそリアルに感じた。殺害シーンの顔のアップのカットは自分が実際…
期待通り。撮影、編集、音楽、演技どれも一級品。案の定?ギャスパー・ノエやファティ・アキンがオールタイムベストとして言及おり、特にズビグニェフ・リプチンスキのカメラワークなんて他にないレベル、この作品…
>>続きを読むカメラいかれてる
ねっとりしたカメラワーク、snorricamの素材、淡々とした音楽、寒色で無機質、色味のない映像が気持ち悪い
"ヤバい映画"みたいな配給の仕方をしてたけど普通に芸術的に長けてる…
実録犯罪映画好きの自分としては何としても観たかった一作。まさか日本で上映してくれるとは。。。
本作はストーリー性は一切なく、シリアルキラーがとある一家を殺害する過程を最初から最後まで淡々と描いてい…
本物の狂気を見せてあげよう
男は私生児として生まれた。男は家族から下等に見られた。男はいつかサディズムを覚えた。そして男は大人になり人を散歩のついでに買い物をする感覚で1人撃ち殺した。たった10年…
①
【自分のキチガイエピソード】
この映画を見て突然思い出した😰ヒィ-
小6のときの話なんだが、当時、校内放送では昼食時にたまにテレビ放送もしてた。
あるときマンガ大会だかイラストコンテス…
「分かりやすく煽ってくる広告コピーは信じない」という信念のもと、あえて期待値をグッと下げて鑑賞。
これから観に行く方はなるべく変な期待をせずにフラットに観た方が楽しめると思います。
物語自体はとて…
昨今のゴア描写に慣れた人達は、物足りないと思う人もいるかもしれない。
しかし37年前にあのカメラワークで、無機質なのに見る側の心を狂人とリンクさせる完璧な音楽や、狂人の視点で残忍な行為が当たり前で…
©1983 Gerald Kargl Ges.m.b.H. Filmproduktion