なんかちょっと傲慢じゃないか?アートってずるくて理不尽なものもたくさんあって、誠実なものだけしか許されないならそれはそれで多分気持ち悪い世界なのでは。じゃないとバンクシーはこんなに怒り続けてられない…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アートの価値とは?という皮肉が効いた作品でした。まさしくバンクシー。
バンクシーのプロデュース(というよりそそのかしのように見えた)で、映画制作の才能がないカメラオタクがいきなりギャラリーを開催し…
いやあ、面白かった。
「ティエリーにかかわる一連の現象は興味深い」シェパードのこの言葉にうなづく。
いいと思う人がいれば成り立つのだな。
彼が作った映画は目が回って具合が悪くなりそうなものだったから…
ドキュメンタリー風フィクションなのかそれともマジのガチで実話なのか。芸術に関する皮肉としては明快な方で、バンクシーはちょくちょくそういうテーマで作品を出していて、アンチテーゼ的な存在としては一貫して…
>>続きを読むユーモラスかつ皮肉たっぷりの問題提起。バンクシーだなぁ。
見よう見まねの精神を体現したようなMBW氏が、うっかり評価されてしまうという皮肉。メディア利用の巧みさと広告の力で、アートが成り立ってしま…
こういうまがい物人間ってあちこちに生息してるよねーと思って観てた。
アーティストって自分で言ったもん勝ち!みたいな恥知らずがさw
バンクシーの風刺視線が愉快痛快。
静岡シネギャラリーにて。
20…
価値って大衆が作り上げるものだからMBWの価値もまた本物ってことか
あそこまで突き抜けられるのはある種の天才なのかも
普通は途中で立ち止まるしあそこまで自分を大きく勘違いできない
軽く調べて見たけど…
精神に問題のあるカメラオタクがアーティストとして成功してしまうまでのドキュメンタリー。偶然が偶然を呼び、あっちこっち蛇行しながら人生が進んでいく。個展を開くあたりはもはや詐欺に近いが、メディアに踊ら…
>>続きを読む狂い出した現代アート、価値基準のぐらつき、同調評価の恐ろしさ。
レビューで溢れかえる現代社会は当時よりますますこの映画を楽しめる形になっている。
アートとは何か、ストリートアートとは、そう言った疑…
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