「ゴーストワールド」のテリー・ツワイゴフとダニエル・クロウズが再びコンビを組んだ青春ブラックコメディ。
変わり者だらけの美術学校に入った画家志望のさえない青年のひねくれた青春に学園で起こる連続殺人事…
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潜入捜査官の描いた絵のうち、戦車が1番子供らしくて好きかな。見た瞬間吹きました。🤗
あと美術作品の評価基準が微妙な所とか、生き残る為の駆け引きのエゲツなさが表現されていたんじゃないかと。
シリアルキ…
2022鑑賞記録
ゴーストワールドやクラムと比べると劣るが誇張戯画化されたキャラたちが面白くUSオルタナ、インディーカルチャー感が漂うのが良い。マルコビッチにクソ野郎を演じさせるのはタイプキャスト…
このレビューはネタバレを含みます
ジェロームの行動の意図がいまいち理解出来ない。
ジミーから絵を奪ったのは、あの絵を自分が描いた絵として評価されてオードリーの気を引きたかったから?(そんな大胆なことする??)
いやでもジェロームは絵…
なにしろゴッホのような故人が希代のアーティストになれてしまうのだ。アートは、死者であれ生者であれ、どんな人間に対しても門戸を開くに違いない。日陰者たちの取るにたらない人生が、こうして一本の映画になっ…
>>続きを読むいいですね〜この裏切っていく展開。
まずは自分が楽しんで自己満足なるものを創りあげなさい、それで評価されたらラッキーと思い、批判されたら解ってねーなコイツくらいに思うのが楽、芸術は観る側の感じ方を…
主人公、控えめな好青年かと思えば突然私利私欲に塗れた奴へと変身。野望が醜い欲望へ変わる。サブ題材だからなんだろうけど、全体的に殺人事件の印象が薄い。
途中まで大体のことははいはい、うんうんと思って観…
これは美大や芸術評価や絵画セールスへの強烈な皮肉。彼(正体後半わかる)の絵が1位をとるところが一番笑った。わかりやすい犯人設定しながら裏切っていくのもいいし売れない芸術家の悲惨さや学生への評価とか製…
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