平安時代末期、父親の左遷によって玉木(田中絹代)とその子、厨子王(花柳喜章)と安寿(香川京子)の兄妹は母の故郷に向かうが、途中、人買いに襲われて玉木は佐渡へ、兄妹は山椒大夫へ売られてしまう。月日が経…
>>続きを読む2026年49本目(48本目は長江哀歌の再鑑賞)
鑑賞日:5月23日
わかりやすくTragedy過ぎて自分はそこまで好みではない話だった。入水とともに波のない水面に波紋が広がるショットは、あまりに…
初見。DVDでの鑑賞。
いろいろと映画に関する書籍など読み齧っているとあちらこちらで目にして情報だけは入ってきてしまって、既に観たような気になってしまう作品は多いのだが、本作もその一つ。今回、DV…
平安時代末期、旅の途中で騙され、人買いに売られた兄の厨子王と妹の安寿が、荘園で奴隷として働かされる物語です。(原作では安寿が姉、厨子王が弟ですが、映画では逆転しています)
荘園とは中央の支配から独…
巨匠溝口健二の代表作の一つ。「雨月物語」などと同様、日本を代表する古典文学で、家族について考えさせられる人生教訓を強く感じる作品でした(内容は大きく異なりますが)。
その物語性の面白さに加えて、光…
このレビューはネタバレを含みます
カメラワークやカット割に一切の迷いがなく、さらに音響効果の使い方も相まって、容易に感情移入させられる。主人公は元々身分が高かったから助けられたのであり、身分格差や社会の歪みは根本的に解決されていない…
>>続きを読む森鴎外の小説を読んだことがなく、タイトルが「山椒太夫」というので美しい誰かが登場するのを想起したが、これが極悪人だったことに驚いた。これをタイトルにするセンスが凄い。
奴隷となった兄妹、
兄が、仏…
このレビューはネタバレを含みます
知ってる話というのもあって没入というよりわりと俯瞰の目で観てしまう。特に背景が凄かった。山や丘、水辺、草、木、岩、自然があんまりにも美しくて絵巻物みたいだった。
あと特に印象に残るのは、腱を切られた…