山椒大夫に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『山椒大夫』に投稿された感想・評価

森鴎外の小説を読んだことがなく、タイトルが「山椒太夫」というので美しい誰かが登場するのを想起したが、これが極悪人だったことに驚いた。これをタイトルにするセンスが凄い。

奴隷となった兄妹、
兄が、仏…

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4.0
動きが基本奥行きが無くてステージラインを極端に守るせいか世界がハリボテっぽく見えるのが好きじゃない

最後は感動させて欲しかった

このレビューはネタバレを含みます

知ってる話というのもあって没入というよりわりと俯瞰の目で観てしまう。特に背景が凄かった。山や丘、水辺、草、木、岩、自然があんまりにも美しくて絵巻物みたいだった。
あと特に印象に残るのは、腱を切られた…

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4.0

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男女の地位の格差が激しかった時代に生きる女たちの姿を描いた作品が高く評価されている監督。長回しが特徴的。
演技に徹底した「リアリズム」を追求。具体的な演技指導を行うことなく、俳優に何度も同じ演技をさ…

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ひたすら映像美。海と山。
内容は戦後民主主義を想記させられる。
香川京子の入水シーンの美しさ、悲しさ。
ただこの映画はなんといっても進藤英太郎の
山椒大夫の怪奇さ、だろう。
tych
3.8

1954年 溝口健二監督作品 モノクロ124分。平安時代、越後を旅する身分の高い母(田中絹代)と厨子王と安寿の兄妹。人買い(毛利菊枝ら)の罠にかかった兄妹は、母と離され丹後は山椒大夫(進藤英太郎)の…

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RW
4.0
静の凄み。
森鴎外版と同じく山椒大夫に直接的な復讐は為されないが、宿った精神性には違いが感じられる。ただそこに在り続ける山や森や水辺に、人が繰り返す営みの矮小さと諦観をみる。

このレビューはネタバレを含みます

『山椒大夫』は、1954年に公開された溝口健二監督の代表作の一つです。森鴎外の同名小説を原作とし、中世日本の戦乱期を舞台に、人買いに売られた姉弟の過酷な運命と、母と子の再会を求める旅路を描いています…

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絵画のように美しい。
ススキの波、ラストの海と山と働く人のシーン、安寿の入水のシーンなどが特に美しい。

台詞が聞き取りにくくて集中力が欠けてしまったのが悔やまれる。
音も最小限のせいか緊張感が増す…

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aco
3.5

平安時代の末期、父を訪ねる旅の道中、人買いの手によって丹後の山椒大夫に奴隷として売られた厨子王と安寿の悲劇的な運命を描く。

「人は慈悲の心を失っては人ではないぞ。己を責めても人には情けをかけよ。人…

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