まるでレンブラントの絵画のように光と影で作られた映像美、人の動きを計算尽くした画面構成は見事。この世は神も仏もない。それでも人はささやかに生きていく。そんな哀しくもあり、当たり前のことをラストで暗示…
>>続きを読むめっちゃ泣くめっちゃ泣くめっちゃ泣く。水辺のショットがほとんど『雨月物語』と混ざって同じ感じだけど妹の入水のところ、あれだけは忘れない。恐ろしいほどに綺麗。あんなの観たことない。カットを割らない映画…
>>続きを読む入水自殺のところ凄い
前半なんとなく画面暗いなと思った、厨子王が国守になってから顔がよく見えるようになった印象?なんとなく
森に逃げていく俯瞰の画と関白の屋敷に忍び込むシーンが印象に残ってる。建物で…
溝口が、歪んだ社会構造に押しつぶされる人(特に女性)の運命と悲劇、利他、それに伴うある種の美をテーマにしている作家であることがよく分かる作品。強烈なリベラリストだと思う。鴎外の原作よりも過酷さや残酷…
>>続きを読む完璧な映画というものがこの世にあるとしたら、『山椒大夫』はそのようなひとつである。傑作であるとかすばらしいとか、紋切型の賛辞では、この作品のすさまじさには到底不足している。
私ごときに何をいえるかと…
長い奴隷生活で失われた厨子王の志が、幼少期の行動の反復をきっかけとして蘇る演出。決意を決めた安寿が入水する後ろ姿。入水後の水面に広がる波紋。奴隷から国主への出世。別離から十数年が経ち再会した母親の見…
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