めっちゃ泣くめっちゃ泣くめっちゃ泣く。水辺のショットがほとんど『雨月物語』と混ざって同じ感じだけど妹の入水のところ、あれだけは忘れない。恐ろしいほどに綺麗。あんなの観たことない。カットを割らない映画…
>>続きを読む入水自殺のところ凄い
前半なんとなく画面暗いなと思った、厨子王が国守になってから顔がよく見えるようになった印象?なんとなく
森に逃げていく俯瞰の画と関白の屋敷に忍び込むシーンが印象に残ってる。建物で…
溝口が、歪んだ社会構造に押しつぶされる人(特に女性)の運命と悲劇、利他、それに伴うある種の美をテーマにしている作家であることがよく分かる作品。強烈なリベラリストだと思う。鴎外の原作よりも過酷さや残酷…
>>続きを読む完璧な映画というものがこの世にあるとしたら、『山椒大夫』はそのようなひとつである。傑作であるとかすばらしいとか、紋切型の賛辞では、この作品のすさまじさには到底不足している。
私ごときに何をいえるかと…
長い奴隷生活で失われた厨子王の志が、幼少期の行動の反復をきっかけとして蘇る演出。決意を決めた安寿が入水する後ろ姿。入水後の水面に広がる波紋。奴隷から国主への出世。別離から十数年が経ち再会した母親の見…
>>続きを読む画面に映る白と黒を極限まで堪能できる、素晴らしく芸術的な映画だった。
入水自殺のシーンや母と子の再会シーンはドラマチックで耽美的ではあるが、同時に暴力と権力の世界がのしかかる彼らの運命に、現代の私は…