『山椒大夫』は、1954年に公開された溝口健二監督の代表作の一つです。森鴎外の同名小説を原作とし、中世日本の戦乱期を舞台に、人買いに売られた姉弟の過酷な運命と、母と子の再会を求める旅路を描いています…
>>続きを読む絵画のように美しい。
ススキの波、ラストの海と山と働く人のシーン、安寿の入水のシーンなどが特に美しい。
台詞が聞き取りにくくて集中力が欠けてしまったのが悔やまれる。
音も最小限のせいか緊張感が増す…
初鑑賞です。
題名しか知らない状態で鑑賞しました。
目を背けたくなる場面が多かったです。
落ち着いた空気感の中、どんどん展開が積み重ねられていきました。
苦しい場面が多いものの、映画とし…
安寿と厨子王丸(あんじゅとずしおうまる)
山椒大夫(さんしょうだゆう)
母親は遊女に
兄を脱走させ、入水自殺
人の売り買いを禁ずる
父の教えを守り 身分を捨てる
父から贈られた観音様…
ラボ
映画を通して1番印象に残ったのは焼印を押される時の叫び声だった。その叫び声で残酷さが非常に伝わってきた。今と違いBGMもシンプルで、またCGなどがないため役者の演技が直接訴えてきた。森鴎外の…
そうか、森鴎外が原作か!
有名な作品を全然通ってないなぁと痛感する。
人が人として扱われず、理不尽な理由で奴隷扱いされる。そこから逃げ出し、母と再会…。父と妹との再会は叶わず…。
逃げ出したら焼…
あまりにも洗練された大作。
最初若干退屈だったけど、それすらも計算されていたように感じる。突如始まる家族の別れと暴力によって、疲れかけた頭を大きく殴られたような感覚になって、そこからは映画のペース…
離れていても家族や理解者などの赤の他人でも教えてくれたことや大切にしていたこと、心を持っていることが人生の大きな転換の時に役立つというのと同時に、離れていてもつながっているし知らぬが仏のこともあると…
>>続きを読むいやあああ圧巻ですな、、
安寿の入水自殺やお墓、最後の母との再会のシーンなど、悲しいシーンほどとんでもなく美しい、、、
山椒大夫の屋敷の不気味さもやばい。
山椒大夫ただの小悪党みたいややつなの…
・プライムビデオの別途課金のKADOKAWAチャンネルというので視聴。
・母子離れ離れになって奴隷になって搾取される系の話なので見ていてつらい。ラストシーンは美しいことこの上ないが救いがない。透き通…