奈落だか深淵だか語彙が追いつかない異様な緊縛と痛みでしか繋がりえない暴力の磁力に打ちのめされる。ムートンコートのやたらな存在感。買い物袋から果物が落ちる時空間の隙や曇天が覆う学校周りのアンジュレーシ…
>>続きを読む不穏なスリラー調の序盤から、加藤泰『瞼の母』型とでもいうのか1対1の対話×3の密室会話劇へ移行。それが危ういハイテンションのままミッチリ持続するのでヒイヒイなった。なにも退屈しない~楽しい~勘弁して…
>>続きを読む『~ザルドス』と並ぶこの時期のコネリーの怪作という感じだが、あまり興味もなく来て、多数にはまるで至らぬ鑑賞暦のルメット作品だが(黒澤明も推す『十二人~』や『プリンス~』等有名作多く、アル・パチー…
>>続きを読むショーン・コネリーのナーバスが伝染して皆さんご乱心めされる過剰さはそれなりに楽しいが、中年の危機やら仕事の負荷やらが延々と吐露されるいかにも戯曲らしい室内劇は退屈。フラッシュバックの乱発、同一シーン…
>>続きを読む陰惨過ぎる目覚めの瞬間。非常に地味な展開だが暴力の鋭利さは完全に狂気。照明はひたすら暗く、ギラギラしたライトで脳をスライスされる。妻との対話(殆ど刑事の独白)は中原昌也さんと同様酷過ぎるので早く終わ…
>>続きを読む後半の25分くらい全部要らない。回想が説明でしかなくて早く終われと思った。
奥さんとの喧嘩は割と良かった。
今日も篠崎誠がトークで映画紹介しまくってたけど、アテフラ来る前にTSUTAYAで借りたデ…
映画の半分くらいは二人の会話劇。ショーン・コネリー演じる刑事の心の闇が物語の核心。長年溜めてたものが爆発しちゃうんだけど、ルメットだから全体的に派手じゃなく、地味なテイスト。結末もハッキリしないから…
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