ヨコハマメリーのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

映画はほぼ全編、メリーさんと関わりのあった人達を通して、戦後のヨコハマとメリーさんのエピソードが語られていく。
メリーさん本人は何を思って生きていたのか。メリーさんの存在が都市伝説みたいなまま終わる…

メリーさんのドキュメントではなく、ほぼまわりからみたメリーさんはこんな感じの人だった。というインタビューでした。
本人密着？の映画は色々な事情で頓挫したとおっしゃってましたがそちらこそいつか世に出し…

終盤の慰問のシーンは「ローマの休日」のようでとても良い．

また，エンドロール直前の2人で手を繋いで歩くところの
メリーさんのゆったりと・しっかりとした歩き姿が一番説得力あった．

また今度伊勢佐木…

匂い(臭いかも)がしてくるような映画。
みんなから良い距離感で親切にされていたのは、メリーさんに魅力もあり、周囲の人に礼儀正しく、感謝もしていたからなんだろうな。
イカれちゃった悲しい女性を美化した…

前に横浜メリーさんについてたまたま知って調べた時にこの映画が出てきたんだけど、当時配信もネットレンタルもしてなくて、今偶然おすすめに出てきて見つけたから見てみた

奇抜なおばあちゃんだな、と初見では…

渚ようこ の唄う　
伊勢佐木町ブルース が沁みる

メリーさんに関わった色んな人が
自分の人生と重ね合わせて
メリーさんを語る
戦後の混乱期を生き延びた
男たち　女たち
生きていく為に身を売った
女…

娼婦として生きたメリーさん。街でもし見かけたら好奇な目で見てしまってただろうな。
戦後50年間、娼婦として生き抜いたメリーさんと、歌い手として自分の道を生きた元次郎さん。再開できて、二人の笑顔が素晴…

どんとん変わっていく街並みが寂しい。
snsのない時代なのに色んな人の心に残ってるのはメリーさんの人間性ももちろんあるんだろうけど、昔の人が人との結びつきをすごく大事にしてたからというのもあるんだろ…