75分と短いからサクッと見ようとしただけなのになんか強く殴られたような気分になった。牛泥棒の容疑者への私刑を目の当たりにする様子が描かれていて、まだ法律の整備が今ほど整っていなかった西部を舞台にした…
>>続きを読むまるで霊魂のようにフレームインして去っていくラストカットの犬に泣いた。それは過ぎ去ってしまった人々の良心のようにも見える。
終盤の切実な絵面の連べ打ちが本当に辛い。吊るされた3人のシルエット、「首…
2022年の初見118本目。 この年の1位です。
感想
ああ、すごい映画です!
何故、劇場公開しなかったんでしょうか?
1943年にこんなの作る国とよく戦いましたよね?
戦後すぐに公開すればよかっ…
イーストウッドに多大な影響を与えたと言われる西部劇。私刑やリンチという題材に向き合い、大衆心理が"正義"を振りかざす瞬間の恐ろしさを描いている。
イーストウッドは出演作品(『ダーティー・ハリー』et…
記録
【私刑】
75分というコンパクトな映画のなかで過剰なほど多くの登場人物を存在させることで、誰の映画になることも拒否している。一応ヘンリー・フォンダが主役だが、それよりも脇役が完璧すぎますぜ…
馬二頭と横切る犬、このオープニングとエンディングでご飯一杯食えるの巻
モノクロ
正義の名の下に暴走する、人間怖いのお話
なかなか強烈なお話にしてかなり後味の悪く、ラストの重苦しい雰囲気に押しつぶさ…
すごかった、短いながらに寓話性と人間のリアリティを闊達に両立させたストーリー展開がまず秀逸だったけど、そんな冷静に眺めてられなくてちゃんとずっと嫌 なにより終盤の致死量の気まずさがほんとすごい いや…
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