ショットとロケーションの見本市のようで次々面白かった。のちの黒沢清アトリビュートが随所に見られる。あの元赤線のような哀川翔の住む部屋、パンで違い棚の間から哀川翔をとらえるショットは溝口健二を思い出し…
>>続きを読む2021-12-14記。
ハードボイルドじゃなくてハーフボイルド(半熟)か、うまいこと言うなぁ。
もうひとりのクロサワこと黒沢清監督の手腕が、脚本やカット割などから感じられる。
もともとVHSのOV…
黒沢清×哀川翔の最高のコンビネーションでしか得られない栄養がある。Vシネマになった途端に、何かをかなぐり捨てたかのようにエネルギッシュな画面が仕上がる。見ていてひたすらに楽しい黒沢清作品というだけで…
>>続きを読むストレートで順当な清コメディ。カメラと役者が動きまくる感じからもう、"らしさ"が全開!素晴らしい躍動感。1カットの長さもいつも通り。國村隼と菅田俊は面白すぎる。まさかピタゴラスイッチ的な趣があると…
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