ミネソタ大強盗団に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ミネソタ大強盗団』に投稿された感想・評価

撮影がブルース・サーティースの西部劇とあって絵はほぼ『ペイルライダー』なのだがイーストウッドとの監督の差は感じちゃう。面白いけど。
初期の野球に出会ったり(この場面ボールの軌道がフレームアウトしすぎ…

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カウフマンの新感覚西部劇。蒸気オルガン、精薄乞食、銀行委金庫破りには銀行側の残虐な対抗。そして、議会での恩赦論議など、引き込んで離さない魅力がある。
4.0

『ライトスタッフ』『存在の耐えられない軽さ』など娯楽映画から文芸作品まで幅広く手掛けるフィリップ・カウフマン監督の初期作。ジェシー・ジェームズとヤンガー兄弟が大西部を跋扈する実録犯罪モノ。

クリフ…

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聞き覚えある名前の人、ジェシー・ジェームズがこんな悪党だったとは。ヒーロー悪党でもなくただの悪党。コール·ヤンガーのほうが人間味あったので、断然コール・ヤンガー派。

ジェシー・ジェームズ物だが、珍しくジェシーは脇役で、彼と一緒に列車強盗団を組んでいたコール・ヤンガーを主役にしている。

ジェシーがヒーロー的なアウトローとしての側面をまるで持たない、ただの自信過剰…

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odyss
3.8

【強盗団映画だけど芸術的――これもジェシー・ジェームズの映画】

BS録画にて。

実在した西部のギャング団を描いた映画。
ジェシー・ジェームズとコール・ヤンガーがその統領。
ジェシー・ジェームズに…

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幻視者を自称する(それを信じさせる扇動力を持つ)ロバート・デュバル=ジェシー・ジェームズと、真の意味で幻視に生きているクリフ・ロバートソン=コール・ヤンガー、という構図がおもしろいし、ノースフィール…

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3.3

ジェシー・ジェイムズとコール・ヤンガーというアメリカ西部開拓時代のアウトローたちが組んだジェイムズ=ヤンガー強盗団の終盤を描いた物語。

主役はコール・ヤンガー。ジェシー・ジェイムズの描かれ方が、こ…

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硬派な秀作。
強盗のシークエンス、短いけど緊迫感と臨場感が良かった。
3.5

ジェームズ=ヤンガー・ギャングによる銀行強盗というど真ん中の題材を扱いながら、実に変わった趣のある西部劇。面白いのは最も有名なアウトローであるジェシー・ジェームズをエキセントリックな人物として目立た…

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