ジョーン・フォンテインが綺麗、のひとこと。
天然悪女役の彼女を、ひたすら愛でる映画。
内容は、二兎追うもの一兎も獲ず、の典型。
バンプものになりかねない話だが、ジョーンが悪女に見えないのは、
彼女…
一番嫌いなタイプの被害者装う悪女にタイマン張る気でビリビリ。インテリキャリアウーマンのジョーン・レスリーの、その誇りを揺さぶる手管すごい。「愛してるけど嫌いだ」と究極の言葉を吐いたのに、またまんまと…
>>続きを読む登場人物紹介がてらの冒頭のアパートのシークエンスが上手い。『危険な場所で』でもそうだけど、冒頭で各人物のシチュエーションをさらっと紹介する上手いよね。レイさん。
ただ、この映画は、決してへこたれな…
社交界版『イヴの総て』。しかしラストまで見ればわかるが、完全に本作はコメディ。
冒頭でジョーン・レスリーはジョーン・フォンティンの鞄につまづいて転ぶ。とまあ出だしからこんな感じ。そのあとはお決まりで…