生まれながらの悪女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『生まれながらの悪女』に投稿された感想・評価

Tatsu

Tatsuの感想・評価

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紛れも無い階段映画。階段が主人公といってもいい。究極のカップリング劇であり、誰かと誰かの対話によって話が進んで行く。

階段での場面で登場人物をひと通り把握させる手際の良さ、ダンスパーティでの会話のスムースさ。俳優含めスタッフ全員優秀かと惚れ惚れする。こんな役もやっちゃうんだジョーンフォンティン、カメオのブローチの件…

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S

Sの感想・評価

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年初めにヴェーラに行くと、実家のようでありがたみを感じる。眠気を誘う室温、身体が沈む座席、懐かしみのある臭い、枯れる気配のない華。今年もヴェーラは最高だといいな。

興味のない人から向けられる好意ほ…

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後半の庭のシーンでザカリースコットの足音をロバートライアンと聞き違えたフォンテインがうっかりライアンの名前を呼んでしまうのは、これは序盤のキスシーンでフォンテインがフレームアウトしたライアンを追って…

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ロバート・ライアンの顔がゴワゴワしてて、出てくるたびにゴワゴワしてるな〜って思った。
csm

csmの感想・評価

5.0
地元にいた時とは違うだろうフォンテインさん、伯母様は不憫だったが他人のものや財産は羨ましいし、嘘ばっかりで最後まで反省ナシで毛皮積んで素晴らしかった。
magnolia

magnoliaの感想・評価

2.2

小スケールの『all about Eve』といったところ

物欲と性欲が互いを補完し合って両方だと散漫になる主人公の描き方は面白い、しかし暇すぎる学生のように狭い範囲でくっついたり離れたり…当時でさ…

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たかや

たかやの感想・評価

4.0

むちゃくちゃいい!男として、女はこうでなきゃいけないと、どこか思ってしまう。

前半のテンポの良さが気持ちよく、さすがニコラス・レイといったところ。後半は余計な部分が増えるが。
それでも、重要なシー…

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典型的な悪い女だけど、本人にはその自覚があまりなくて、反省はないところがコワイ。

映画にはジョーン・フォンテインとロバート・ライアン演じる二人のハンターが登場する。両者共に廊下で隔てられた自分の領域でしか狩りを行わないが、これは劇中で描かれるもう一組の男女の行動とは極めて対照的で…

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