完全頭脳派
主人公がそれは巧みな心理作戦と明晰な頭脳を駆使して真犯人を突き止める手腕はお見事という外ない、特に「黙って乾いた感情のない目で見つめる」攻撃の効き具合ったらない、結構禁欲的やしハードボ…
あんまり集中して観れてはいなかったんだけど…
冒頭からなんか政治家的な駆け引きやら地元トークみたいな話が多かったのもあって…
途中の拷問から脱走のシーンだけ鮮烈に印象に残ってる
白黒だったはずなん…
スチュアート・ヘイスラーによる1942年版。アラン・ラッドが言葉巧みにウィリアム・ベンディックスを利用し敵のボスを殺させるシーンが素晴らしい。首を絞めるベンディックスの顔が画面右に配置し、ランプを中…
>>続きを読むスチュアート・ヘイスラーは『東京ジョー』がイマイチだったので期待しないで見始めたら、なかなか見せ場が多かった。アラン・ラッドが屋根を突き破って食卓に落下する場面の迫力や、殴る気満々の大男の隣りに座っ…
>>続きを読むヴェロニカ・レイクへの照明はすごいな(影が一つもない)。地下の酒場での奥行きを活かしたロングショットを平然と差し込んだり、アラン・ロッドが逃亡する為に二階から落下しガラスを突き破ったりと、空間を活か…
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