サイレント時代の余韻を残したトーキー初期のドタバタコメディ。
恐ろしいほどリアリティがない。
そういうのが好きな人にはいいかもしれない。
ぼくはいちばん苦手なジャンル。
フレンチ・コメディって、…
サイレント時代からフランス映画界を支えたルネ・クレールがベネツィアで最初の金獅子賞に選ばれた代表作の一つ。
工場での流れ作業を刑務作業になぞらえるなど、大量生産消費社会を皮肉りながら、脱獄を試みた2…
ルネ・クレールが描く友情と近代化社会。
刑務所に収監されているルイとエミールは脱獄を夢見て毎日苦行に耐えていた。そんなある日脱獄を成功させたルイは…
ルネ・クレール監督作品。今作は"ル・ミリオン"と…
サイレント映画のような部分といわゆるトーキーと、混ざったモノクロ映画。資本主義社会における金と自由の話と説明にあったので見てみたが、資本主義に対する批判的なメッセージてのはそこまではなかった気がする…
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あまり面白くなかった。本来、映画を比べるべきではないのだろうが、こういう浮浪者モノはチャップリンの方が一枚も二枚も上手だろう。他のレビューでも指摘されているように、なぜ囚人が自由を謳うのかが全く理解…
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