映画としては素晴らしい。
ただ、この映画の中の倫理観、と云うか、どうしても腑に落ちない部分があって、そこにモヤモヤが残る。
幸せな映画だとは思うし、ルネ・クレールのコメディなのだから、これでいいん…
機械じかけの自由
サイレント映画からトーキー映画への過渡期に作られたフランス映画で、ユーモアと風刺を織り交ぜながら「自由とは何か?」というテーマを鋭く問いかける先駆的な作品。『モダン・タイムス…
第一回ヴェネチア国際映画祭金熊賞受賞&32年キネマ旬報第一位
チャップリンの信奉者と告白したルネ・クレール監督作品
地味に初です
「モダン・タイムス」へのリスペクトを終始感じる
入り方とかまんまだ…
【自由を我等に!!】
第1回金獅子賞 受賞作品🇮🇹
二つ目は第1回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品でかなり皮肉が効いた内容だと聞いて凄く気になって鑑賞しました!
まず同じ刑務所に居…
『自由を我等に』(1931) 『巴里祭』だけは見たことがあるルネ・クレール監督。世界恐慌もあり、パリの狂乱の20年代が終わり、資本主義社会の大量生産の時代へ。その機械的な労働環境の批評を中心に、二人…
>>続きを読む「働け、働け、労働は自由だ」—この皮肉に満ちたスローガンが工場中に響き渡る世界で、主人公たちは自らの居場所と本当の自由を模索していく。
本作はルネ・クレールの傑作として、産業化社会における労働環境…
いくらお金があっても自由でないと幸せじゃない。
ベルトコンベアのシーン、後にチャップリンが盗作したと言われたときに、ルネ・クレールは自分はいつもチャップリンを盗作してる!チャップリンこそ自分の師で…
このレビューはネタバレを含みます
U-Nextで鑑賞。Youtubeで「淀川(長治)さんが選んだ◯◯作品」という動画で紹介されていたのがきっかけで鑑賞。
1931年とトーキーが始まったばかりの時期の作品だけに、セリフはごく僅か、ほと…