主演女優より花婿(ロック・ハドソン)のほうが魅力的にみえたが、チャールズ・コバーンの魅力一本勝ち。2回目の裁判のくだりで劇場が笑いに包まれたのは寄席のようだった。薬局軒ソーダ屋という設定も最高。お金…
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どの国にもあるような貧富と本当の豊かさを意味する諺みたいな映画だった。
カラー映画なりたての色味の強い鮮やかな画面が奏功して、色がなかった貧しい家からお金を手に入れてキラキラしたものをジャラジャラ…
「金ではなく行動が
人をハッピーにする」
何気に初ダグラス・サーク監督作。
おもろー
あの家族元々裕福に見えたので
え?貧しかったの?
とそこに驚いたけど笑
寓話的な展開も含めて
おもろい
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おじいちゃんは一体何がしたかったのか…と根本的な部分に疑問が湧く部分もありつつ、テンポよく進む軽妙洒脱さは見事。
末娘が貧乏生活も成金生活も受け入れる様は子供の残酷さが感じられてそれもまた面白い。
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ゴダールやファスビンダーに影響を与え、近年では濱口竜介が頻繁に言及するダグラス・サーク。サブスクに本作しか無かったので、これが初めてのダグラス・サーク鑑賞。
教訓めいた作風やコミカルなタッチ、全く長…
チャールズコバーンが彼の持ち味を存分に発揮していて彼を見ているだけで面白いのだけど、スクリューボールコメディとしてはストーリーに今ひとつ狂っぷりが足りないし、金が全てじゃないという金持ちの彼がそもそ…
>>続きを読む男女カップルが主役というわけではないがこれも一種のスクリューボールコメディという感じでいや面白いのなんの、ボケないキャラは一人もいないと思えるほどボケ倒す人々と犬、あまりにもスムーズなミュージカルへ…
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