あヽ特別攻撃隊の作品情報・感想・評価

あヽ特別攻撃隊1960年製作の映画)

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.5

「あヽ特別攻撃隊」に投稿された感想・評価

obao

obaoの感想・評価

2.5
on DVD.
貴様と俺とは同期の櫻
見事散りましょうお國の為

戦況不利に追い詰められ、敵艦に戦闘機諸共突っ込む…特攻隊に“選ばれし”若者たち。当然のことながら、その任務を拒むことも出来ず、逆にそれを名誉とし我先に死に行たいと望む者もいる。【そんな時代】

製作当時は、これを美徳としたのか、或いは反戦の意味を込めたのかは分からないが…いま観ると、戦争礼賛に思えてしまう。

戦闘機を実際に飛行させるなど、映画としては、想像以上にお金を掛け、力を入れられていました。

が…

【そんな時代】に生まれなくて良かった…とは言えなくなってきた、安倍政権の戦前回帰思想に懸念しかない今。

野添ひとみさん目当てに観たのですがね。何だか、こんな日になってしまって…。
青二歳

青二歳の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大映戦争映画はドラマ重視。というより特撮がポンコッツなので戦闘シーンを省くのがお約束。と思ったら出撃シーンはなんと本物の飛行機の離陸を撮影!…すごい。ほか空襲や特攻の場面は本物の戦記記録映像を挿入。予算のアンバランスさこそプログラムピクチャアと呼ばれる映画の面白さですな。

今作は群像劇として力入ってるものの、ラストが今ひとつ。ラストが特攻隊のインテリジェンスを無視した青春の情動で攻めちゃうのがなぁ。浦和高校の図書館からスタートしたり、京大の文科出身であることを合唱で描いたりと多面的に描くのかと期待した分残念。でもプログラムピクチャアとしてたくさんの戦争映画が作られたことに意義があるよね!
なお浦和高校は今作がデビューの監督の母校とのこと。

参謀に高松英郎、相変わらずいい声のイケメンだわ。幸薄そうな母にはお馴染み滝花久子。野添ひとみの目力は江波杏子に通じる不気味さがあるよなぁ。でもキスくらいしちゃえよ!もう!