ロケーション10京点。本作のような映画を見つけるために日々映画を見てるのだとつくづく思う。好きな女の子が遠方に引っ越す直前に数日のあいだ隣の家に住むというシチュエーションに琴線触れまくり。期限付きの…
>>続きを読む行間を読む青春映画。直接ぶつけられない言葉は想いとして募っていく。
触れられない、伝えられない、旅立ちを止められない。行動に移せないシャイな男子と、行動を促すませた女子。
スマートフォンのないあの…
VHSビデオを探さないと見られないが、昭和の地方の高校生のウブでぎこちない恋のはじまり(そう、「始まり」こそすべて!)を描いて忘れがたい、いとおしい佳作。演技はまるでダメだが、かえってそれが得難い雰…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
たまたま見つけたこの映画。
なんとなくひかれて視聴。
山梨の田舎が舞台で、葡萄農家にダットサントラック、風鈴の掛かる窓を開けて扇風機で過ごす夏、250ml缶のサイダーとか、おじいちゃんのポーターキ…
公開当時、この切なさと甘酸っぱさにハマって、2回映画館に行ってしまった。
今観たら、どんな感じかなぁ…
青春映画は、この映画みたいに、だーれも知らない役者さんが出てるのが好き。
絶対、2人ともムラ…
今後青春映画と言ったら本作がまずチラつくだろうほど素晴らしかった。延期される引っ越しと恋路。田舎、最後の夏休み、スイカ、花火というベタベタなアイテム群を徹底的に引き立てる技量。枕やクッションの投げ合…
>>続きを読むなんて純粋なんだろう。
飾っていない、美化していない、そんな普通にありそうな高校生達の物語。だからこそキュンとくるの♡もどかしいけど、そこまでなの。高校生の時ってそうだった。そんな記憶が、思いがよみ…
骨折(?)して行動範囲狭小な少年と明朗快活でフットワーク軽めな少女が屋根で繋がる。やがて怪我は治り、二人は横に並んで歩き、走り始める。もうこれだけで涙チョチョ切れそう。
決して一線を超える事なくその…
ではここで一句。
溢れ出る
好きだの先には進めずに
花火が終われば
夏も終わる
と、そんな作品だった。好きだよが伝えられないままあの子が引っ越してしまう事になる。だが渋るお爺ちゃんを説得する為に…