かつて緑だった谷
“豊かさ”が存在していた故郷
ジョン・フォード監督作品は「怒りの葡萄」に次いでこれが2作目。
'41年でもここまで深く壮大な作品が作れるものなのだなと感動。
作品としての強い気骨…
ジョン・フォードの映画を観ると感動するんだけど、同時に混乱もする。本作もそうだった。冒頭、羊の群れが画面手前から奥に向かっていく、父親のタバコの煙の揺れ、奥の煙突から出る煙、こういう細かな要素がいか…
>>続きを読むこれはハンドルネームを『わが谷』にしてもいいくらい良い映画だった。
おそらく私がこれまでに見た映画で1番古い作品。1942年(第二次大戦中)のアカデミー作品賞を受賞。
描かれているのは『人間讃歌…
思っていた以上に良かった。
ジョン・フォード監督は西部劇以外にも良いモノを撮れる人とは知らなかった。
しかも本作品で、同時期公開のあの「市民ケーン」を破って作品&監督賞でOscarを獲得したそうな。…
今作は、炭鉱の村に住む、家族達の物語。炭鉱は、大変な肉体労働であると共に、炭が、取れなくなれば、閉鎖してしまうため、ずっとできる仕事じゃない。そうして、炭が、取れなくなると共に、給料が、カットされた…
>>続きを読むヒューの学校入学から卒業、炭鉱で働くまでヒューがずっと子役なので流れる年月にちょっと違和感ある。
入学から卒業ってどのくらい経ってるの?俳優を青年にして成長と時間を見せたほうが良かったのでは。
娘と…
🌙2025.09.17_257
モノクロなのに鮮やかな緑の山々が目に浮かぶ。
今と価値観など違うところが節々から感じられるが、とても温かくて素敵な家族の物語。家父長制の崩壊から家族離散までの流れが…
「太陽は光り輝く」でもそうだったように、共同体からのけものにされることのポエジーが、フォードの心の琴線に触れるものの一つであるようで、そこにフォードの作品群を政治的な視点で語ろうとする際に、捉えよう…
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