老人映画と若者映画の融合。
当時20代のPTAがニューハリウッドから学び、短編「cigarettes & coffee」から続く上質でコクのある作品でデビューを飾った力作。
ハードエイトに賭ける場…
One PTA After Another①
1本目にしてこの完成度!
素晴らしい、未来は明るい
感嘆の溜息が漏れ続ける
モンタージュの圧倒的な力強さ
構造的な作劇と映画的なショットの連続
拉致辺り…
手の断片カットで物語を進める点でブレッソンの『ラルジャン』を想起。人物の関係や力学(貸し、借り、支配、庇護)の可視化が巧くて、初監督作がこれなのは頭がおかしいとしか言いようがない。
PTAは人間の…
PTAのデビュー作。
プロとアマの映画を一番分けるものは音楽の使い方だろうと思うが、デビュー作から音楽の使い方が凄まじい。劇的なことは画面では起こらず、音楽だけで魅せているシーンも多い。
長回し…
自分でも意外なことに初のPTA作品。
ラスベガスで全財産をスり一文無しになっていたジョン(ジョン・C・ライリー)はシドニー(フィリップ・ベイカー・ホール)と名乗る見知らぬ老人に声をかけられる。シ…