動くな、死ね、甦れ!の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『動くな、死ね、甦れ!』に投稿された感想・評価

aura
-
至るところに死の危険がある

ユーロの帰りに109の前の信号を待っていたら、ラストの母親と同じボリュームで歌ってるおじさんが後ろに立って今日死ぬかな、と思ったが、死ななかったのでよかった
4.0

ソ連の極東はウラ寂しいウラジオストクのほど近く、一応、戦勝国のはずだが住人に覇気はない。
それなのに映画は力強い。
善悪の観念は薄く、力を持つか持たないかが、人間の真理だといわんばかりにソ連的リアリ…

>>続きを読む
かー
3.6

常に漂う死のにおい。
悪い方向へ悪い方向へ進んでしまう、まだあどけない子どもたち。ガリーヤの純粋さが悲しくも美しかった。日本人の描かれ方も、日本人として複雑な気持ちにもなった。
ずっと観たかったので…

>>続きを読む

すさまじい映画
ソビエト時代の社会主義国家に搾取される底辺の人たちと街と、その子どもたち

アパートのような共同住宅の薄い壁と廊下の向こうで歌い叫ぶ人たち
なんであんなに激しいんだろう

そういえば…

>>続きを読む
Cy
3.6
よさこい節が最初日本語に聞こえなくて怖かった、ロシア語の激しさがすごい

 とんでもない映画だった
 観たあとこんなに冷めきった感情になるの久しぶり

 第二次世界大戦が近づくロシアの炭鉱の街で12歳の少年ワルラカが悪戯の果てに貨物列車を転覆させるという大事件を起こし段々…

>>続きを読む
ユロ
5.0
デビュー作の衝撃度といえば、チャールズ・ロートンの『狩人の夜』に匹敵する。
o
-



ガヤの笑い声が入るのなんなんだ
その場の人数にも合わない雑多な笑い声
実験的なことをしてるのかと思うくらい変だったけど、最後のシーンで子供はいいから女をうつせとの声 カメラへの指示が入り込むから…

>>続きを読む
4.7

登場人物のむき出しの力に圧倒された。極東の小さな炭鉱街が舞台。ソ連ならではの鬱屈とした退廃的な雰囲気の中で逞しく生きる、いたずらっ子(では済まないが)のワレリカとしっかり者のガリーヤの関係性が微笑ま…

>>続きを読む

3回目。10年おきぐらいで見ておりますが、やはりレジェンドオブ伝説。カネやんの奇跡。

思えば初回は今はなきACTセイゲイシアターのオールナイトだったかと思います。カネフスキー3本いっぺんに見たな、…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事