動くな、死ね、甦れ!に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『動くな、死ね、甦れ!』に投稿された感想・評価

すさまじい映画
ソビエト時代の社会主義国家に搾取される底辺の人たちと街と、その子どもたち

アパートのような共同住宅の薄い壁と廊下の向こうで歌い叫ぶ人たち
なんであんなに激しいんだろう

そういえば…

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 とんでもない映画だった
 観たあとこんなに冷めきった感情になるの久しぶり

 第二次世界大戦が近づくロシアの炭鉱の街で12歳の少年ワルラカが悪戯の果てに貨物列車を転覆させるという大事件を起こし段々…

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ユロ
5.0
デビュー作の衝撃度といえば、チャールズ・ロートンの『狩人の夜』に匹敵する。
4.7

登場人物のむき出しの力に圧倒された。極東の小さな炭鉱街が舞台。ソ連ならではの鬱屈とした退廃的な雰囲気の中で逞しく生きる、いたずらっ子(では済まないが)のワレリカとしっかり者のガリーヤの関係性が微笑ま…

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4.1

これほんとに観たタイミングではオールタイムベストに推す人も多いんだろう。今回はそこまでは刺さらなかったが、やはりとんでもない作品。
あの列車の転覆シークエンスは無音、ワレルカの表情。どれをとっても忘…

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5.0

以前に書いた感想、間違ってなかったと思う。

2018.8.30
昔に「真の芸術が生み出されるためには奴隷制度が必要不可欠だ」という台詞を村上春樹の小説だかで読み、ふーんそういうものなのかしらと当時…

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Image
4.4

大切な何かを忘れそうになった時、いつもカネフスキー映画の上映が被る気がする

前半部分でアングラ映画だなーって感じるんだけど、あれ結構面白いな、的な感じになっていって最後にはめちゃくちゃ感動させられ…

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ka
4.8

大人も子どもも衝動的で激情的、
何としてでも生き抜いてやるというエネルギーに満ち溢れているように見えるけど、気怠げでふとした瞬間に消えてしまいそうな儚さも持っているように見えた

ガリーヤどうして.…

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写実性を主張しつつも、寓話的でもある語り口が同居するバランスが神秘的な作品です。

戦後の普遍的な地獄童話として、世界がひたすらに子供を殴る、殴る、殴る。物語が“可哀想な子供”に寄り添わせることを拒…

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ものすごいエネルギーがスクリーンの中でずっと燃えたぎっていた。セリフがぬるぬるのアフレコであるからこその列車横転シーンでの無音の強烈さ、に開いた口が塞がらなかった。最後の全裸まで、実直な計算高さ(意…

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