動くな、死ね、甦れ!に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『動くな、死ね、甦れ!』に投稿された感想・評価

4.0

ソ連の極東はウラ寂しいウラジオストクのほど近く、一応、戦勝国のはずだが住人に覇気はない。
それなのに映画は力強い。
善悪の観念は薄く、力を持つか持たないかが、人間の真理だといわんばかりにソ連的リアリ…

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かー
3.6

常に漂う死のにおい。
悪い方向へ悪い方向へ進んでしまう、まだあどけない子どもたち。ガリーヤの純粋さが悲しくも美しかった。日本人の描かれ方も、日本人として複雑な気持ちにもなった。
ずっと観たかったので…

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Cy
3.6
よさこい節が最初日本語に聞こえなくて怖かった、ロシア語の激しさがすごい
寿司
4.0
子供らしい反骨精神を描きつつ、その子供の視点で貧困渦巻くソ連の社会情勢を鋭く捉えていて、よくできた映画だと思った。
tych
4.0

ZAMRI,UMRI,VOSKRESNI!1989年 ヴィターリー・カネフスキー監督作品 モノクロ105分。二次大戦直後のソ連の炭坑町。少年ワレルカ(パーヴェル・ナザーロフ)と少女ガリーヤ(ディナー…

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終盤のワレルカとガリーヤの疾走。ワレルカの目の先。イカれた学者の眼球に写る子供たち。
はー
4.0

ガーリヤが草をかきわけてワレルカが見つかるシーンが好き
遠くまで迎えに来たガーリヤに気づいた瞬間のワレルカの喜びよう、
いつも目がキラキラとしているガーリヤと、自由をみつけて気が狂ったと言われている…

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4.0
人も街並みも漂う空気感でさえも
間違いなく旧ソ連のものだが
炭坑節が聞こえてきた時、一瞬日本の田舎の匂いがするというか見えてる月はどこでも同じなんだなというか
だん
3.8

タイトルから大声、さけんでる

つねにみんなが自分を必死にさけんでる
自分の中の感情をあんまり言語化しなかったり、
文字にしないで生きてきたけれど
そんなこといってられないくらい
いろんな感情がぐる…

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タイトルが印象的で、ずっと観たかったけど、機会を逃し続けていた本作。
十数年越しにやっと鑑賞。

主人公のワレルヤがふとした瞬間に見せるおどおどした表情や、ガリーヤと一緒にいた時の子供らしい無邪気さ…

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