フェラーリ。高級ホテル。美女。人気俳優。
ジョニーは“持っている”男だ。
だけど——空っぽだ。
それが、この映画の冒頭ですぐに伝わってくる。
目の奥が死んでいる。言葉は短く、感情は見えない。
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劇場公開時に観た時はそこまでではなかったけど、今回の方が断然楽しめた。
空虚さや虚無感、他人との噛み合わなさだとか、心通わせる相手との充実した時間の描き具合の素晴らしさがたまらなく良かった。
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本来号泣映画じゃないはずなのにいろんなことがリンクして、いろんなことを思い出して、序盤から終盤までずっと泣いちゃった〜相手の為に何も出来ないっていう無力さを痛感すると、それが相手を傷つけてるのではな…
>>続きを読むI'll Try Anything Onceが流れた瞬間のときめき!サントラ好みだと良い映画だと思いがち
欲しいと思ったものは全て手に入れられる人ゆえの虚無感
寝れなくて食べるアイス、お父さんが…
肥大化する理想と矮小な自分のギャップに苦しむ男の虚栄と孤独について
空虚な飾りは重荷になり、それを振りかざしても心の虚は決して満たされることは無い
隣で支えてくれる者もおらず、何より守るべき娘の涙も…
セレブの日常を切り取りながらも、つまづいているところは人間の根本的な部分で、でもそれが一番複雑でっていうテーマがすごい惹き込まれた。
演出もとても好きだった。
特に主人公とクレオの演技、主人公のど…
父が娘に向ける愛情に弱い
ソフィア・コッポラの作品がとても好きかもしれない
はじめの方は1つのシーンが長くて眠たかったけど、クレオがジョニーの元へ来てからは嬉しくなったり悲しくなったりした
それは…
ソフィア・コッポラ監督の作品。気になってはいたけどずっと観れてなかったから、映画館での特集上映でやっと観れたよ。
ジョニーは誰もが知る俳優でお金も人気もある。夜はパーティーを開いて楽しく過ごしてる…
おもんない、とか退屈という評を受けそうだが個人的にすげー好きだった。
最高のエルファニング...
スケート帰りの1人の車内の陰影、室内プールでの温かい視線、なんてことのない会話達。
ラスト手前の…