自宅(CS放送)にて鑑賞。今時珍しい全篇モノクロ──今の時代、撮るのも、現像等その後の処理も、遥かに手間で技術を要する手法。一言で云えば、ノスタルジックなファンタジーだが、圧倒的に画面が佳い。…
監督特集にて鑑賞。すごく刺さって好みだった。白黒の映像が物語にとてもうまく作用していて、ずっと白昼夢のような不思議な作品だった。
過去と現在、リアルと夢が混じり合っていき、物語の筋を追うというより…
モノクロがあっているなと思わせる映画。主人公がそのまま高校生に戻るから、置いていかれる。けど、回想する主体は今の自分で、そのまま周りだけを思い出すから、的確な気もする。2度目に戻ったわけも、旧友が現…
>>続きを読む言わば遺影の映画。
だからこそこの映画はモノクロームで撮られているのじゃないかと思えてしまうのは、人と人とが隣に居合わせている様で居合わせていない、あるいは遣り取りが噛み合っている様で噛み合っていな…
びっくりした〜
あえてモノクロにしている映画ってやけにその意味を気にしてしまうことがあるけれど、これはモノクロであることが気にならなかった、むしろそれが自然であるように思えた
鮮やかすぎない景色
過…
『きみの鳥はうたえる』があまりハマらなかったので、何故なのか考えるために他の三宅唱作品も見ていきたい。
なんだろう…三宅唱作品、主人公がどれだけ擦れていてもかっこよく見えるというか、「根イケ」(根っ…