「人生は何度も反復し、差異を生み出します」
映画学科の女学生オッキと、同級生のジング、大学教授のソンの関係を、時間軸を入れ替えながら四章構成で綴る。男女の複雑な三角関係を描きながらも、根底にあるの…
このレビューはネタバレを含みます
チョン・ユミが美。
印象的なズームイン、ズームアウトが気になった。異化効果的なことか
反復に違う気持ちを抱く、同じ人にある日あったときの印象とまた別の日にあった印象が違う、それが人生だ。それを示した…
相変わらずのホンサンスだけど、相変わらずなぜか面白い。
哲学めいたせりふや、構成の妙にイマジネーションを働かせられるからか。
今回も4つの章の時制が違うのかと思えば、1の章はジングの映画だった、とも…
4章から成る本作は、冒頭やエピソード切れ目で「♪威風堂々」が流れて、時制が現在、過去などに飛ぶ映画になっている。
しかし、本作配信しているザ・シネマメンバーズでは「ホン・サンスは、『韓国のエリック・…
映画内で映画について語られたり、登場人物が撮った映画というテロップが出て始まるパートがあったりして分かりにくいけど、同じ1つの世界を4回繰り返していて、それぞれが微妙に違う、ということなんだと思う。…
>>続きを読むホン・サンスの映画に登場する男っていいなぁ〜。
いい感じにダサいなー。
どこが、威風堂々だよ笑
みんなその場しのぎ笑
だから言動に矛盾だらけ。
でもその感じもわざとらしくない。
植物園の暖かいビニー…
年上の教授と若い男との間で揺れ動く女心と三角関係を4つの章で軽やかに描出。ピアノ・ワルツ版の威風堂々で始まる第4章は男二人を天秤に掛ける映画仕立てで実に生々しい。笑いと共感を呼ぶ不思議な魅力いっぱ…
>>続きを読む映画監督と教え子二人の三角関係。
タイトルとか音楽の使用方法にインパクトがあり新しい試み、見たことないものへの気概を感じる。
話はただの痴話喧嘩っぽいけど。
どうもデジタルカメラの映像が作品に…