本物の囚人が演じる「ジュリアス・シーザー」の舞台裏がメインステージ。
100年経っても日本では絶対にありえなそうな、刑務所での演劇プログラムとその映画化という、ルネサンスの国イタリアならではと言う…
これは通常、ドキュメントとされるものにも演出が入っていることを、とてもおおらかに見せていて、その豪快かつ凝ったカメラアングルでとても素晴らしい芸術作品に仕上げている。
刑務所の受刑者たちで演じる『ジ…
【イタリアの刑務所はデラックス】
期待して見たのですが、うーん、イマイチかな、というところでした。
囚人がシェイクスピアの演劇に挑むというのは、材料的には面白そうなんですよね。
まず、囚人とし…
イタリアにある刑務所で実際に行われている芸術療法、演劇演習のセミドキュメンタリー。
役者はすべて受刑者だけど、個人の屈託は描かれない。
空き時間の練習がそのまま、作中劇「ジュリアスシーザー」の内容紹…
第62回ベルリン国際映画祭金熊賞。
パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督作。
ローマ郊外の刑務所を舞台に、一般客に披露する演劇実習に臨む囚人たちの姿を描いたドラマ。
『父/パードレ・パドローネ…
この間宝塚歌劇団を初めて観に出掛けた。『ロミオとジュリエット』
高い料金取るだけあって気合の入ったステージだった。素晴らしい。あれ役者は全部女性なんだよな。
ティボルト、なんと凛々しかったことよ。
…