百万円、四十九日が良かったので、本作も期待を込めての鑑賞…
大満足でした!
生と性をテーマに、いくつものストーリーを140分に詰め込める才能は凄い。西川美和監督とともに、邦画業界をウーマンパワー…
原作が本当に素晴らしいけど、その中でもキツいエピソードを抱える良太が、窪田正孝という男を通してスクリーンに立ち上がり「こういうやついるんだ」と説得力を持って具現化されたのには驚嘆。
映画が終わったあ…
登場人物みんなカッコ悪い。不幸。でもみんなそうっしょ。
生きるのって辛いしダサい。けどみんなそこから抜け出そうとしてるからなんだよ。
そう思うとタイトルの意味が納得。
三浦貴大のゲイ役はなんだ…
始まり方としては申し分なし。
絶対変態映画じゃん、と。
金を払って男子高校生にアニメキャラのコスプレさせて、いわゆるイメクラ的なりきりセクロスに励む不倫妻。生中OKというオプション付き。
しか…
もう一度観たい、
けど、もう一度観るには長い、
でも、スッキリしないから、やっぱりまた観たい、、
断片的にもう一度観たいシーンが想起されて、やっぱりもう一度観たくなる。
観るたびに新たな感想が出て…
日常のなかのそのへんに散らばってそうな、ちょっとした不幸とか苦悩の描写がよかった。自分の知らないところで、きっとこんなことが普通に起きてるんだろうなっていう現代的な映画。悲しくなるけど、生きてるから…
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