長かった。
重く、なんとなく苦しい時間でした。
でも、現実ほどそうなんだろうな。と。
自分とはかけ離れてるけど、近そうな現実を淡々とみせられているような物語でした。
生きる、生とは。なんとなく深く考…
原作をわりと忠実に映像化していると思う。(余談だけど本の表紙であるシャボン玉の街の写真すごい好き)
女の価値が「子どもを産むことができる」だとしたら、私はこの先、女として生きることに絶望してしまうだ…
目を逸らせない、目を逸らしてはいけない。生をいろんな角度から鋭く丁寧に描いている。空を見る時間があってもいいだろう、いつかここが空でないと気づくはず。
神社でのお母さんの一言がとても印象的。
またい…
「俺たち男は何故、チンポ付いて生まれてきやがったの?それは罪なの?」
「子を生まない女の人生に生きている意味が無いの?」
面倒くさいけど誰もが避ける事ができない「生」と「性」に関する映画。
し…
さまざまな「性」を描いた傑作です!
それぞれの登場人物の視点で描いたり、時系列を変えた見せ方など、とても効果的に表れていました。同じシーンでも、違う登場人物の視点で描くと全く違うシーンになっているの…
色んな要素を盛り込むと、注意力というか話のつながりがバラバラに、散漫になることが多くあるけど、すごく綺麗にまとまった映画だと思う。
特に印象的なところがある。
主婦の、病院に通うシーンとセックスを…
人は傷つけ合う。
自分の痛みには敏感なのに、他人の痛みにはひどく鈍感になってしまうこともある。
逃避としてのコスプレ。
忘れたい過去・現在・未来。重く苦しい現実。状況が裂いた部屋。
同じシーンを…
この本がいいとおすすめされて読んだときは 高校生だったし ちがうところから感じていたけど
滞っているものが ぜんぶ目にうつっていて
ほんと高校生とかばかみたい 自分もはずかしくなる
非現実的で さ…