私好みの脚本。演出。共感の連続です。
今の日本の時代を良くうつしているなぁ。
映画とはやはりこういうものだと思うのです。その時代の空気感がそこに詰まっている。
みんなが面と向かって言えないような…
扱ってる内容に反して
暖かさがあった
突き放す冷たさがなかった
ぺ・ドゥナはラブドールだけど
いやらしさがなくて
純粋さに溢れてた
ぺ・ドゥナだけでなく
他の出演者もとてもよかった
オダギリ…
日本人じゃないカタコトの言葉が人形らしい。心を持った時の純真無垢さが、ジョゼっぽい。
最後、自ら燃えるごみになるのが切なかった。
一口に自分の代用品なんてない。
と、言いきれない感じが邦画的だけ…
「生命は自分自身だけでは完結しないように作られている」
ということは、のぞみが本当に「心を持った」のは、純一によって空気を吹き込まれたビデオショップでのあのシーンからなのだろう
それを踏まえてもう…
やわらかいからっぽ、孤独と愛の行方
2009年10月5日 19時57分
編集、脚本、監督是枝裕和。原作漫画有り。PG-15指定。
本作お気にいりの方まず陳謝。
予備知識と心配。
素…
2012.06.27 : 鑑賞@自宅
world's end girlfriend。音楽が一貫しててプワプワした雰囲気が現れてた、綺麗。もっとメルヘンな話やとなんとなく借りたけど全くそんな事はなか…
綺麗かと思いきや人間の汚い部分が描かれている映画。
空気人形が動き出す最初のシーンがとても綺麗。
それに反してバイト先の店長にヤラれちゃったりする汚さ。そのあとにホールを取り外して洗う姿が印象的だっ…
(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会