このレビューはネタバレを含みます
"簡単です 総統 原子炉が…"
"失礼 大統領でした"
人類の運命がコーラ自販機のコインにかかっている
これ以上ない皮肉だろう
#冒頭の注意書き
#Wing_attack_Plan_R
#"皆殺…
冷戦を背景に偶発的核戦争が勃発、人類滅亡の危機を描く。政府や軍の上層部はほぼ全員が異常者。コメディとして、これほどスリリングで面白い映画はあまり知らない。P.セラーズが英国将校、大統領、Dr.Str…
>>続きを読む核抑止といういつの時代にも付き纏うテーマを登場人物の明確なキャラクター性と無駄のないストーリー展開で簡潔で分かりやすく表現していた。また、ブラックジョークが効いていて面白かった。副題の意味もリッパー…
>>続きを読む人の躊躇いが出てしまうような決断を機械に任せることで究極の恐怖を生み出し、それを絶対的な核抑止力とする考え方は理にかなっていて面白い。博士が言ったように発表しないと意味がないが、その直前にこの事件が…
>>続きを読むみんなコミカルでクレイジーな性格と考えなのに、割と有能に意見を語り合っていて、おもしろかった。
あと、空挺団と空軍基地の兵士が戦ってるところを、詳細に描くと広がりすぎるからか、ロングの超かっこいい構…
このレビューはネタバレを含みます
まずパブロ・フェロによるクレジットのデザインフルなタイポグラフィ仕事でぶん殴られる冒頭からしてブチ上がりで、そこから展開していく癖強キャラたちの群像劇は、当時の政治情勢やマチズモ風刺としての面白味を…
>>続きを読む結局、いかなる政治指導者であっても報復で自国の都市に核弾頭が着弾する恐怖を考えれば、先制核使用の決断はできないのではないかと思いました。
この作品はトチ狂った将軍により、劇中で核兵器が使用されてしま…
改めて観ると、本当によく出来たブラックコメディ。
ちょっとした権限を持った1人の行動をきっかけに始まった危機が、不幸の積み重ねで人類滅亡にまでつながってしまうという話を、実際のキューバ危機を背景に…
(C)1964 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.