悲しすぎて涙も出ない。すぐそこにまでやってきている死の不安と今ここまでやってきた生の記憶が、境目なく静かに抱き合う。堅く長く紡がれた愛の糸が小さな破裂を繰り返しておもむろに綻んでいく。それはふたりの…
>>続きを読む【みゅーのレビュー】
2023/08/25 09:22
観ようと思いつつ後回しにしていた作品。
想像していたよりはるかに、辛かった。
老老介護が大変ってことは知っていたし、そういうニュースも見た…
こんなに夫婦の愛を素晴らしく、儚く描いてる映画はない。観ていてツラいところもあったけど、夫婦2人にしか醸し出せない空間がすごく良かった!また、老老介護の現実も見せつけられている気がして、色々考えられ…
>>続きを読むきっと二回目の鳩は。
ラストシークエンス、イザベル・ユペールが来た時に一つのドアを除いて全てのドアが開いてた。開放的だった。
告白というか、独白の”花”はOPにかかってくるんだろうね。
ハネケの映…
こんなに悲しくて切ない映画は初めて。
旦那さんの気持ちも奥さんの気持ちも分かるからどうしようもなくて辛い。
大変だけど奥さんのことを大切に思ってるのが伝わってくる…
自分はまだ若いけれど、自分に置…
疑問というか愚問がいくつかあるけど…
それは飲み込んでます。
全てに美意識を感じた。
夫婦の美意識
監督の美意識
フランスの美意識
愛とは美しいものなのか…?とか考えた。
老いる事、介護、し…
まさしく愛についての物語。ただ老老介護を社会問題として取り上げた映画ではなくて、愛し合う夫婦の関係性、二人にしか分からないこと、愛が故の苦しみや葛藤を、静かに感じ取る映画だった。そして静かに震えた。…
>>続きを読むAmour…愛…
ハネケの映画を見ていると決まって
口がボカーンと開いてしまっている私😯…
特に室内の構図取りが大好物ですが、今作も素晴らしい…
冒頭の演奏会で、ステージは微塵も映さず主人公た…
介護問題なぁ〜
当人同士でないと、当人同士でさえ分かり合えない気持ちを第三者が薄っぺらい定型文ぶん投げてきたあのとき、胸糞ですよね
いつだって彼を悪者に仕立て上げられた自分の黒さと到底分かりきるこ…