善悪について考えさせられる作品。
善と悪というものが時に対立的に、時に寄り添った形で描かれていた作品だったと思う。
「正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義」というのを聞いたことがあるけれど、それに…
(実際の事件を元にしたもの。実際の悪とはこんなにも酷いのか。)
あまりにも凶悪的で、映画のタイトルのまま。ピエール瀧の演技や、山田孝之の正義を求めて四苦八苦するのが見ものだ。
ダークすぎるけどな…
もはや凶悪すぎて同じ人間だとは思えなかった。共感一切出来ない笑 むしろ出来たらヤバイか…こういう暗くて人間の闇を描いてる映画なんか観てしまうんだよね…主人公も同じ気持ちだったのかな。てかピエールさん…
>>続きを読むリリーフランキーの普通顔からシームレスに殺し顔になる感じ。ピエールの突然のブチ切れ。
本当に怖い人は、通常モードと暴力モードの距離が近い。
池脇千鶴が義母を殴っていると告白したシーンでポロっと言…
正義と凶悪は、表裏一体ということかしら…?
ラストの面会室のショットが、
テーマをすごく簡潔に表現していてスゴい!
それぞれの正義を一途に貫くと、
度を超えた悪になり、
それを一途な正義で追うと…
「凶悪」製作委員会