ホン・サンス監督『3人のアンヌ』(2012)
どの世界線でも過ぎ去る愛の日々へー
イザベル・ユペールの参戦によって、
あらゆる角度から"韓国"を客観的に説明する構図となりとても風通しの良いシーン…
ホンサンスは「緻密な計算のもと、即興を許さずに構成していく」という記事を昔どっかで読んで、じゃあこの絶妙にゆるめの可愛らしい雰囲気も、カット割り・間の取り方なども含めてすごく計算して作ってるのかぁ……
>>続きを読むイザベル・ユペールが3人の別人のアンヌを演じるホン・サンス監督のオムニバス作品。
アンヌは異なるが、海辺の街モハンが舞台なのは共通、ホテルのオーナーの娘、ライフガードの青年など3話とも出てくる登場人…
アマプラで鑑賞。仕事や私生活があわただしく、なかなか映画館に足を運ぶ機会がないような時期に、長さが90分以内で、劇的な展開や重厚なテーマがあるわけではない(決してそうとも言い切れない、タチの悪さがま…
>>続きを読む今から10年以上も前の映画になるのかという感じだったけど
この前見た同監督のWALK UPとやってることは
たいして変わってなくて驚く。
今回は小説家が書く物語という前提(言い訳)があるのが
大きな…
ラストにあの脚本書いてる女性の話をもうちょっと付け加えて終わらせてもいい気がしたけど、90分とかでこんなんやってしまうのやっぱ面白い。ホン・サンスはずっと男女がヤるかヤらないかを描いてるからすごく軽…
>>続きを読む