[途中で動物映して休憩すな] 60点
カール・ドライヤーの初長編作品。自分の娘を裁くことになった裁判長の話。この時代にしてはまあまあな数のフラッシュバックがあって時系列が入り乱れるので油断している…
男性社会の自縄自縛とその中で勝手に運命を弄ばれる女性と言う構造に自覚的にある時点で既に現代を先取っていると言えるのでは。女性の逃亡が幸福へと直結するのに対し男性の逃避は死へと突き進んでいく。贖罪の一…
>>続きを読む【フラッシュバックによる入れ子構造】
カール・ドライヤーの監督デビュー作。
一族の罪と償いをテーマとしたメロドラマ。
父親のフランツ・ヴィクトルは由緒ある家柄にもかかわらず、平民主人公の娘を妻に…
父親の名前を娘につけてるのいい
古典的とも言える大いなる個人の問題を扱った、感傷的かつ痛ましくもあり強度にセンチメンタルな話である
いくつかの家具を研究するのにかなりの時間をかけた。登場人物…