このレビューはネタバレを含みます
ミカエルはとんでもないイケメンだが、ミカエルよりもゾレ先生の方が主役であり、魅力的な人物に思える。二人の関係がどのようなものであったかは想像するしかないが、孤独な巨匠が求めるのは「愛」であった。そし…
>>続きを読むサイレントと知らず途中眠くなるかもと危惧したが、劇伴がとてもよくずっと気持ちがよかった。不協和音が入ってきたり俗っぽいメロディーになりそうでならない引っかかりがある音楽が作品通して続く。ブルータスと…
>>続きを読むちょこちょこ寝てしまって本当に心地よかったけどラストシーンとセリフだけ観て寝たことを後悔した……。「チタン」のラストシーン思い出した。
当時使われていた音楽のままなのか、今上映するために新しくつけら…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.5
美術 3.7
脚本
・ストーリー 3.7
・キャラクター造形 4.2
音楽 3.9
構図 4.2
メッセージ 3.6
演技4.1
サイレントだった。
偉大な…
100年前のサイレント映画をここまで見事に甦らせ修復再現した意義は大きい。性描写の厳しい規制を逆手にとった過激なテーマを直接に描かない事で行間を読ませる先鋭的な作品だった。ホモセクシャルに不倫、性癖…
>>続きを読むカール・テオドア・ドライヤーセレクション vol.2🎞①🎨🖼️
前回『裁かるるジャンヌ』『奇跡』等々怒濤のドライヤー傑作選に続く、次は『あるじ』『吸血鬼』が観たいなあ!と言ってたら、まさかの実現第…
「カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2」
当時ドイツで映画を撮っていたドライヤーによる1924年のサイレント作品。
著名な画家ゾレ、養子に迎い入れた青年画家、公爵夫人との三角関係を通…