結成25年目にしてチェリストのピーターがパーキンソン病のため引退を宣言する。
弦楽四重奏は4人で成り立つため残りの3人は動揺する。
そしてお互いの思いが露呈していき、最後の演奏会を迎える。
音楽ド…
【ふにゃる弦】
これはスペックからみたくなりました。ウォーケン、ホフマン、キーナーという好物が並び、撮影エルムズ、音楽バダラメンティというかつてのリンチ組という魅力にも惹かれ。
たぶん初めてのア…
クリストファー・ウォーケンという精神的支柱がいなくなった途端、ボロボロと崩れだす四重奏。そりゃ奥さんが自分を愛してるか不安だという気持ちは分かるけど一夜の過ちとはいえセッ〇スしてるわけだし、ロバート…
>>続きを読む「良かった部分だけ強調して、励ましてくれた。後のことは欠点ばかり探るような馬鹿どもに任せておけばいい。一瞬でも素晴らしい音を聴けたことに感謝する」
チェロの奏者がパーキンソン病になり、4人で演奏が…
久しぶりにフィリップシーモアホフマンを観たくて探した。
上質な映画だった。
クラシックは全然詳しくはないけど
高校時代の吹奏楽の部活を思い出した。
こんなプロでも第1への憧れが
あるんだと知った
楽…
結成25年目にして、最年長のメンバーが引退を決意。
そこから4人…というかほぼ3人の不協和音が始まってしまう。
クラシック詳しくないけど、四重奏てバンドみたいなもんなのかね。
メンバー内の人間関…
このレビューはネタバレを含みます
約40分間途切れることなく演奏が続くベートヴェンの弦楽四重奏曲第14番をなぞる様に展開していく物語。
演出と演技によっては陳腐なメロドラマになりかねない内容を上品に繊細に奏でているのが素晴らしい。
…
プロ中のプロ集団であっても精神的支柱を失うと、呆気なくバランスを崩す様を改めて見せられ…特に愛へ拠り所を捜し、絆を裏切るエピソードは印象的でしたね。
しかし、音楽を愛する者達ゆえに、最後は音楽への…
これはもう、クラシック音楽好きか?
につきるんじゃないかな。
25年目の四重奏団。
1人抜けることになった。
そこで現れるみんなの葛藤。
音楽に対する思い。
私はいろんな楽器をつついてきた。
つ…
親のような存在のリーダーの病気をきっかけに不満が表面化し、ギスギスしてくる弦楽四重奏の仲間たち。
ギリギリまで弾いて、曲の途中であってもスパッと引退する姿が良かった。
自分がいなくても見事に演奏する…