私は幸せですの作品情報・感想・評価

「私は幸せです」に投稿された感想・評価

Millenotte

Millenotteの感想・評価

4.1
ドラマ『シークレットガーデン』でヒョンビン素敵〜😍となりこちらを観たらガーン😨かも。
ツンデレの王子様とは大違い。
精神病院のお仕着せの寝巻きと乾いた唇とボサボサの髪。胡乱な目付き。最悪な実家。最悪な兄貴。出逢った女性もかなり厳しい状況を抱えている…実父の介護。

これって観たあとに考える映画かも…。観てる時はかなりうんざりする。でも映画と言うより見聞きした出来事のような感じで自分の中にひっそり残っているような。
santasan

santasanの感想・評価

3.2
悲惨な現実に耐えられず幸せな妄想の世界に逃げ込んだ男。その誇大妄想の世界が、末期ガンの父親の看病で疲労困憊の看護師にとっても、自分を何とか持ちこたえさせる力になっていく…。なかなか難しいテーマだなぁ。精神病院で他の患者に強い影響を与える存在を抹殺しようとする構図は「カッコーの巣の上で」を思い起こさせる。そもそも極度の貧困が原因という地味な話ではあるが、あのイケメンヒョンビンがこんな役…と思うほど役に入り込んでいた。
Aya

Ayaの感想・評価

3.2
一昨年、見たイ・ジェフン&ハン・ソッキュの「パパロッティ」がとても良かったので、ユン・ジョンチャン監督の前作を。

調べたところ、2008年の本作、精神病院の話(しかも暗そう)ということでめちゃ心惹かれていたのですが、如何せん所謂韓流スター、ヒョンビン씨が主演とな・・・。

おかげさまで、2012年に日本で発売されたDVDがなんと6300円と超強気!!

そしてなぜか数を刷ってないのか、すぐに生産を止めたのか、一時期amaz◯n先生で10倍の6万円で取引されてましたがw
(こういう時に韓流スターと呼ばれる人気のありすぎる俳優さんが弊害になるんだよ・・・本人にはなんの恨みもないのに!)

というわけで1年ほど見たくてみたくてやっと観れた本作。

これと「パパロッティ」では、やはり脚本、演出面も「パパロッティ」は段違いに良くなってるな、と思いました。

本作は、博打・借金・酒浸りのどうしようもねぇ兄貴と、認知症の母親に難儀しながらも、愛をもって介護する孝行自動車整備工青年のヒョンビン씨が、精神病院へ入院してくるところから始まる。

その病院で他患者との交流やイ・ボヨン扮するこれまた幸薄過ぎる髪ボサボサ看護師との淡い交流と、精神の動きを追っていく。

いわゆる韓国映画のど底辺不幸のオンパレード。
病気、貧困、暴力、家族の崩壊。
いいよね・・・★

でも精神病院が舞台らしいもっと悲惨な何か、を入れて欲しかったかな?
(まぁそうしなかったのは監督の意図でしょうが)

精神病院描写もいい加減でしたね〜!
電気ショック与える時に看護師が患者の身体抑えてるわけねーだろw
感電するわ!

セキュリティもなってなければ警備員もいないし、薬飲む描写とかも省いてるので、ぶっちゃけ、精神病院を舞台にする必要があったのかな?と思うレベルのリアリティの無さ。

小切手の件は可愛らしかったんだけどねぇ。
意味は、ないよね。

それよりも入院前の家族の状況がどんどん悪くなっていく過程を結構バラバラに挟み込んでくる演出が一息つけるけど、もうこれ救いようがなさすぎる!!

イ・ボヨン씨のお父さんの件はリアルでしたね〜!
私も医療関係の仕事をしているのでほんとあんな感じで、本人も家族も追い詰められていくのよ・・・彼女はこれからどうするのかしら??

少し希望のあるラストではあったと思います。

でも期待値が高すぎてこんな感じで。
貧困とアルツハイマーの母の世話。度重なる過度のストレスに心を病んでしまったマンス。過酷な現実に精神が限界を超えてしまったんだね。現実があまりに辛いなら壊れてしまった方が楽なのか....「私は幸せです」というタイトルは壊れている状態のマンスのことなのかもしれない。ヒョンビンがすごいことになってるΣ(゚д゚lll)
「働いても働いても我が暮らし楽にならず…」万国共通に貧困から抜けだすのは難しく悪循環。何とかならないかと不条理さを感じる映画。
ヒョンビン演技うまいです。レイトオータムと同一人物とは思えない。