生きるためにペットボトルを渡さず、「私の男」以上の存在はあり得ないことがわかっていて別の男と結婚し、罪の意識を感じてはいてもどんどん綺麗になってゆく女。寂しさに耐えられず、家族になりたかったのにやり…
>>続きを読む原作は、気になってたけど読んでない。なので、細かいところがうやむやな気もする。
監督は、「夏の終わり」の熊切監督。夏の終わりでも、煙草を吸いまくったり、やるせない男女の様とか、余韻というか続きを匂…
93年に起きた南西沖地震から物語は始まる。私は当時はまだ子供だったし、札幌に居たからあまり記憶にない。
我らが二階堂ふみ様演じる 花と、浅野さん演じる淳吾が禁断の親子を演じる。
2人が絡み合うシー…
このレビューはネタバレを含みます
桜庭一樹の直木賞受賞作を、これ以外にはあり得ないだろうというキャストで映像化、久しぶりに日本映画の情念の深さを感じさせられました。現在から過去へと遡って行く原作の構成を解体し時系列にそって再構成した…
>>続きを読む見終わって、どうしたら良いかわからなくなっちゃった。どうにも伝えられない。想像させる(ま間)が多いので原作読んでたら埋まって繋がって深まってたのかも。あ、音楽が無い。いろんな生々しい音が重なってずー…
>>続きを読む血の雨のシーンがものすごい鬼気迫る感じ。原作が好きなので、ああいう表現の仕方になるんだ!と感動。二階堂ふみの妖艶さがたまらなく良かった。
大塩のおじいさんが流される流氷のシーンは、いきなりがっつりC…
「私の男」製作委員会