エストニアのアンヌは母をなくし、介護の仕事を引き受けパリに行く。
依頼主は男性のステファン、介護するのはわがままな老女フリーダだ。
二人の関係は次第に明らかになるが、当初、フリーダはアンヌを相手にし…
邦題からは思いも寄らないストーリーだった。
原題は「Une Estonienne a Paris(パリのエストニア人)」で"そのまま"なのでまぁ。
でもタイトルに騙されてでないとなかなかこういう作品…
ジャンヌ・モロー の存在感。
原題は「パリのエストニア人」。なぜ「クロワッサンで朝食を」という邦題にするのか全く解せない。
ヨーロッパの移民、特にエストニアのような北の田舎からパリに住み着いて一生を…
昭和の日本人が憧れる「花の都パリ」目当てで鑑賞。
フランスのアイコンである大女優ジャンヌ・モローが主演(当時85歳)
だったんですね。
本人も生粋のパリジャンでありシャネルのビンテージとう私物をふ…
【パリの孤独な異邦人】
老いたジャンヌ・モローが出ているというので話題になっている映画です。
しかし、私はむしろ、彼女に苦労させられる家政婦役で出てくるライネ・マギがいいと思いました。もう50歳…
このレビューはネタバレを含みます
似た寂しさを持つ者、外側に居る者。
性格も人生も違う女2人が最後、駆け引きも早々に終え、磁石がくっつくようにようにスッと同じ表情になるところ。清々しさではなく人生が持つ温もりのことを思った。
こ…