ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の初期作品。大成する監督は、こういう尖った短編作品を初期に撮ってるものだな、と思う。
77分ゆえに次に撮った『灼熱の魂』のようなすべてを凌駕するまでの作品ではないけれど、短…
モントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件を基に造られたおはなし
奇跡的に助かった女子学生、犯人と対峙しながら止めることが出来ずに殺された女性たちに責任を感じている男子学生二人の事件後を描く
…
「男の子が生まれたなら愛を教え、女の子なら世界に羽ばたけと教えます」という、最後の女性の言葉が印象的でした。
実際の犯人は何でこんなことをしたのだろうと調べたら、やはり子供の頃から虐待され、女性蔑視…
モントリオールのこの事件は知りませんでした。
本題とはズレますが、学生達皆が試験期間でもなさそうなのに、皆熱心に勉強している姿が、自分の大学時代とは全然違い尊敬の念を抱きました。
そんな将来の目標に…
ヴィルヌーヴによる一連の作品の共通点として、父性や母性を主なテーマしていることがあげられるだろう。ある意味ラース・フォン・トリアー作品にも言えることだが、おそらくドゥニ少年は(トリアー一家とは違って…
>>続きを読むドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の初期作。
カナダでこんな理不尽で悲惨な事件があったことに衝撃を受けた。事件後の被害者の苦しみを描いているところが他の同じような題材の映画と違って良かったけれど、尺を長くして…
吸い込まれる怖さがある。
授業で鑑賞した。冒頭話し声でうるさかったあの人たちも映画の内容が緊迫したものになるとみんな黙ってた。黙って観ちゃってた。
目の前で大切な人が死んだ時のかなしみはどれくら…
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