撮影 宮川一夫
脚本 新藤兼人
刺青を境に、女が変わっていく。若尾文子さんの美しさが、妖しさを帯びていく様を、色彩・構図・光のすべてにおける撮影の巧みさで際立たせている。
彫り師の業も恐ろしいが、…
女郎蜘蛛の刺青を入れられた女が、妖艶な女に豹変し、女郎蜘蛛のごとく男を食い物にする。実に独創的な設定で、さすが文豪・谷崎潤一郎だなと感心します。もちろん若尾文子は美しくて色気たっぷり。
とは言え、…
お嬢様として育てられたのに女の素性が元々そうだったのか、背中に彫られた女郎蜘蛛がそうさせたのか、次々と男達を食い物にする狂気の命運を描く悲劇
若尾文子の色気が凄まじくて男を狂わせる女郎を演ずるに相応…
直前に「TITANE」をみて、3年前すでに見たのも忘れ、そのとき記した感想もさっぱり覚えてない事にも頭を抱えてしまった。3年前とはガラッと変わった記事を追加で更新して老いを刻もうとは。
それにし…
このレビューはネタバレを含みます
作品の冒頭から強く興味を惹きつけられ、最後まで観る者を混乱させることのない明快な筋立てに感心させられる。映画全体を通して強く印象に残った色彩は赤だが、新助が殺人を犯してしまう直接的な描写以上に、私は…
>>続きを読む2026年03月17日BS222 BS12。
原作、谷崎潤一郎の処女短編「刺青」。
悪人に芸者として売られてしまった質屋の娘。
体に巨大な女郎蜘蛛を彫られてしまった。
やがて彼女は、本能のおもむ…