メロドラマとして大衆に迎合しつつも
最後に日本男児に根ざした思想を
塩梅よく含ませてて
映画としての興行と隠れた思想作品としての両軸を上手く携えた、稀に見る名作を目にすることができた
このストーリ…
最後の方の街中をおじいちゃんが戦闘機で抜けていくシーンはいらんやろ、って思った。
最終的に特攻で亡くなってしまったけど、「生きて帰る」と思うことがこの時代の「愛してる」になるのが、最後ちゃんと纏めら…
BGMいいよな。極道のおじいちゃんが好き。ラストシーンはかっこよすぎる。父親とか夫とか解放(?)されて日本男児として死ぬことができると言った感情からの一瞬の笑み。
原作だとそのあとのアメリカ空母の視…
血筋にこだわる監督だし、エモにしたい演出が気になるところもあるけど、やっぱラストシーンの切れ味とそれに説得力を持たすだけの岡田准一の演技が良かった。言われるほど左にも右にも傾いてないと思ったけど、合…
>>続きを読む映画の戦争から生き延びた人が主人公の祖父祖母世代という部分に、時代の流れを感じた。現在、戦争を経験した人は若くても80歳ということになるから、実際に話を聞ける機会はなくなりつつある。だからこそ、これ…
>>続きを読むこの作品を知ったのは劇場予告でしたが、その時点でもうヤバかったので絶対に見れないわバスタオルが要る とずっと避けてました。
後にも先にもここまで あっ泣くだろうな と直感した予告はありません。
なん…
◆あらすじ◆
佐伯健太郎(三浦春馬)は祖母の葬式の日に祖母には現在の祖父の前に太平洋戦争時に特攻で死んでいったもう一人の祖父がいたことを知る。健太郎はフリーライターの姉から頼まれてもう一人の祖父のこ…